M3で気になっていた点が、ほぼ解消されているようなので、そこに着目してレビューをお届けします。
要約すると?
- ケースが大幅に小型化され、本体も耳から飛び出さない形になり、大幅に着け心地が向上
- 小型化されたにもかかわらず、再生時間が向上
- マット塗装や金属調パーツがアクセントとなり、値段に見合った質感に
目次
外観

本体のコンパクトさを感じさせるかなり小さなパッケージ


保管に場所も取らないので、とても良いですね。




ちなみにこの箱は環境に配慮した再生紙を使ったパッケージとなっており、SDGsに則ったものとなっております。


黒いAirPods Proのようですね。


かなりコンパクトにまとめられています。


従来のイヤーピースとサイズ感が微妙に異なるので、一通り試してみることをお勧めします。


本機は、非接触充電方式のqiにも対応しており、イマドキな感じになりました。


フィードフォワードマイクの口にあたる金属調のパーツがアクセントになっていて、おしゃれです。
充電ケースが思いのほか軽いのと磁力が強いので、本体をケースから取り出すときに勢い余って飛んでいかないか心配です。
ケースのイヤーピース部分のクリアランスがあまりなさそうなので、サードパーティー製などでイヤーピースが大きいと、ふたが締まらなくなる可能性がありそうです…


大きさもかなり小さくなり、2020年に発売された同価格帯クラスの大きさになりました。(BOSE QC Earbudsを除く)
スペック
メーカー | SONY | SONY |
型番 | WF-1000XM4 | WF-1000XM3 |
カラバリ | ブラック,シルバー | ブラック,シルバー |
通信規格 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC |
重量 | 7.3g(左右) | 8.5g(左右) |
単体最大再生時間 | 8H(ノイズキャンセリング ON) | 6H(ノイズキャンセリング ON) |
トータル最大再生時間 | 24H(2回充電可能) | 24H(3回充電可能) |
左右間の同期方式 | Bluetooth左右同時転送 | Bluetooth左右同時転送 |
充電方法 | USB Type-C, qi | USB Type-C |
発売日 | 2021年6月25日 | 2019年7月13日 |
左右片方ずつの利用も可能ということで、フルスペックイヤホンで間違いないでしょう。
まとめ



音質・NC性能は今のところ申し分なし
M3で後から追加された音量調節機能も、最初から搭載されているといった点など、ソフトウェア面でもきちんと継承されており、”超進化”という言葉がふさわしいのではないかなと思います。
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NFC要らないですね。




おそらく、後悔することはないと思いますし、BOSE QC Earbudsと比較しても、トータルの使い勝手の良さでこちらに分配が上がるかなと思います。