M3で気になっていた点が、ほぼ解消されているようなので、そこに着目してレビューをお届けします。
要約すると?
- ケースが大幅に小型化され、本体も耳から飛び出さない形になり、大幅に着け心地が向上
- 小型化されたにもかかわらず、再生時間が向上
- マット塗装や金属調パーツがアクセントとなり、値段に見合った質感に
目次
外観
いぬやま
本体のコンパクトさを感じさせるかなり小さなパッケージ
保管に場所も取らないので、とても良いですね。 ハイレゾ対応や電池持ち、ノイズキャンセリング性能を謳ったパッケージとなっています。
ペロンとはがすと、”1000X SERIES”の刻印があります。
ちなみにこの箱は環境に配慮した再生紙を使ったパッケージとなっており、SDGsに則ったものとなっております。 ぱかっと開くと、お出迎え。
黒いAirPods Proのようですね。 マニュアル類はこんな感じ。
かなりコンパクトにまとめられています。 本機から、新しいイヤーピースが同梱され、SMLの3サイズが付属しますが、フォーム系のみとなっており、シリコン系が好みなかたは、自前で用意する必要があります。
従来のイヤーピースとサイズ感が微妙に異なるので、一通り試してみることをお勧めします。 下側には、USB Type-Cケーブルが付属。
本機は、非接触充電方式のqiにも対応しており、イマドキな感じになりました。 本体とケースはこんな感じ。
フィードフォワードマイクの口にあたる金属調のパーツがアクセントになっていて、おしゃれです。
充電ケースが思いのほか軽いのと磁力が強いので、本体をケースから取り出すときに勢い余って飛んでいかないか心配です。
ケースのイヤーピース部分のクリアランスがあまりなさそうなので、サードパーティー製などでイヤーピースが大きいと、ふたが締まらなくなる可能性がありそうです… SONYロゴなどと色味が統一されていたり、マット塗装が施されているため質感が高いです。
大きさもかなり小さくなり、2020年に発売された同価格帯クラスの大きさになりました。(BOSE QC Earbudsを除く)
スペック
メーカー | SONY | SONY |
型番 | WF-1000XM4 | WF-1000XM3 |
カラバリ | ブラック,シルバー | ブラック,シルバー |
通信規格 | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC |
重量 | 7.3g(左右) | 8.5g(左右) |
単体最大再生時間 | 8H(ノイズキャンセリング ON) | 6H(ノイズキャンセリング ON) |
トータル最大再生時間 | 24H(2回充電可能) | 24H(3回充電可能) |
左右間の同期方式 | Bluetooth左右同時転送 | Bluetooth左右同時転送 |
充電方法 | USB Type-C, qi | USB Type-C |
発売日 | 2021年6月25日 | 2019年7月13日 |
左右片方ずつの利用も可能ということで、フルスペックイヤホンで間違いないでしょう。
まとめ
音質・NC性能は今のところ申し分なし
M3で後から追加された音量調節機能も、最初から搭載されているといった点など、ソフトウェア面でもきちんと継承されており、”超進化”という言葉がふさわしいのではないかなと思います。
使ってみると意外と不満が多かった「SONY WF-1000XM3」を売却しました
題名の通り、「SONY WF-1000XM3」を売却しておりました。その理由などをお届けします。 売却理由 音質やノイズキャンセリングに関しては結構満足していましたが、他社の…
NFC要らないですね。
おそらく、後悔することはないと思いますし、BOSE QC Earbudsと比較しても、トータルの使い勝手の良さでこちらに分配が上がるかなと思います。