N6シリーズユーザーからの期待感が強いようなので、N6 Proとの比較を交えながらレビューをお届けします。
購入直後なので、外観レビューがメインです。
N10 Pro|NUARL|NATURAL&NEUTRAL
目次
外観
N6 Proとの比較
全体的にN6 Proからは大型化しており、着け心地にまで影響してしまっていて残念な感じです。
個人的な感想ですが、N6 Proのデザインがかなり気に入っていたこともあり、こちらも残念な感じです。
スペック
メーカー | エム・ティ・アイ |
ブランド | NUARL |
カラバリ | ブラック |
通信規格 | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC, AAC, aptX |
重量 | 7.4g(左右) |
単体最大再生時間 | 7H (ANC ONかつaptX接続時、3.5H) |
トータル最大再生時間 | 30H |
左右間の同期方式 | プライマリ(電源ON時に電池残量の多い側)に転送後、左右間同期 |
充電方式 | USB Type-C |
発売日 | 2020年9月18日 |
重量7.4gは重量級ですね。
N6シリーズで対応していた、TWS Plusには非対応となっております。(チップのせい?)
音質
N6 Proのような高音域特化型ではなく、低音から高音までバランス良く鳴っている印象。アプリによるイコライザの影響もあるので、フラットとは言えませんが、TWSにしては大き目のドライバーなので、パワフルに鳴らしていくイメージです。
音量上げめで、元気良くならしてあげると良い感じです。(バッテリーがみるみる減っていきますが…)
N6 Proで低音が物足りなかった方にも良いのでは?と思う反面、高音域のキャラクターはN6 Proのそれとはまた異なるので、上位互換というよりは別の製品と考えた方がよいかと思います。(トレードアップしなくて正解でした。)
個人的には、Aimerあたりと相性良いかなと。 接続中のホワイトノイズはほぼ感じないレベルとなっており、N6 Proから改善されています。
音量を絞っても気にならないあたり、とても良いです。
アクティブノイズキャンセリングに関しては、期待されている方もいいかと思いますが、現段階では実用的ではないです。
3段階で選べる形ですが、音質への影響が大きい割に、音を消しきれていない印象を受けます。
0.1.0から0.1.1へのアップデートでも印象は変わったので、今後のアップデートに期待です。
まとめ
ポテンシャルは高いので、今後に期待
ANCに関しては残念でしたが、本機にはアプリによるアップデート機能があるので、これからの調整に期待ができます。左右の音量がばらついたりと、最新ファームでもバグがあるっぽいので、ファームアップを心待ちにしております。
装着感としては、N6シリーズとは別物で圧迫感を感じるものとなっており、可能であれば試着してからの購入をお勧めします。
N6シリーズと迷われている方も多いかと思いますが、別物なので両方買ってしまいましょう!
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