せっかくなので、今回は音質以外の部分をチェックしていきます。
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目次
イコライザ設定
Android/iOS向けに配信されている対応アプリにて、イコライザ設定を行うことができます。通常は、5バンド以上の周波数帯をいじっていくスタイルが一般的ですが、上のスクショのように、レーダーチャートのようにグラフィカルに設定することができます。
結構音は変わるので、面白いといえば面白いのですが、いかんせんイヤホンの特性的に左下の辺りに設定することの方が多いかと思います。
電池持ち
流石に電池持ちを謳っていることもあり、良好です。トータルの連続再生も35Hになりますので、ケースの充電回数も減るかと思います。
充電機会が減るとなると、せっかくのQiも持ち腐れ感がありますね。
操作性
左右同時に使うことを想定にした作りですので、同じジェスチャーでも左右で機能が別れています。ジェスチャーの割り当ては変更できません。
機能 | 左側 | 右側 |
再生/一時停止 | タップ | |
曲送り | ダブルタップ | |
曲戻し | ダブルタップ | |
ボリュームアップ | 長押し | |
ボリュームダウン | 長押し | |
透過モード | タップ | |
音声アシスタント | トリプルタップ | |
着信受話 | タップ | タップ |
着信拒否 | 5秒長押し | 5秒長押し |
終話 | ダブルタップ | ダブルタップ |
メーカごとに操作体系が異なるのをなんとかして欲しいですね。
せめて、アプリ上でジェスチャーの割り当てができれば良いと思うのですが。
装着感
前モデルより小型化とのことですが、もう少し頑張って欲しいというのが正直なところです。
これによって、耳に入る部分が大きくなってしまっている感が否めません。
逆にいうと、「WF-1000XM3」では耳から飛び出ている部分に、端子とマグネットが実装されており、耳に入る部分が大きくならないように配慮されているということがわかります。見た目はイマイチですが、ユーザビリティ的にはSONYの方が上手のようですね。
まとめ
ケースの質感やQi対応といった部分は随一なのですが、イヤホン本体部分の筐体の大きさやアップデートの通知といったユーザーに対する細かい気遣いが足りないというところが率直な感想です。とはいえ、長い再生時間は魅力的で、耳にさえ合えば有力な選択肢の一つになるかと思います。
大きさは要確認ですので、是非一度は試聴をお勧めします。