新色となるGray Mistです。
今回はファーストインプレッションをお届けします。

目次
購入理由
EARIN m-2の度重なる延期の最中、NFMI対応イヤホンとして初代E8が発表された時から興味があったのですが、予算的な理由で断念。今回、第3世代の新型が出ると言うことで、購入してみました。
スペック
ブランド | Bang & Olufsen |
品名 | Beoplay E8 3rd Gen |
カラバリ | ブラック、グレー |
通信規格 | Bluetooth 5.1 |
対応コーデック | SBC, AAC, AptX |
重量 | 5.8g(左右) |
単体最大再生時間 | 7H |
トータル最大再生時間 | 35H |
左右間の同期方式 | プライマリ(右側)に転送後、左右間同期 |
充電方式 | USB Type-C, Qi |
発売日 | 2020年2月27日 |
価格 | ¥38000 |
いざ開封
完全ワイヤレスイヤホンの価格帯としてはトップクラスとなるため、流石に高級感にあふれています。
非接触給電のQiに対応していますが、充電器は別売です。
イヤーピースはシリコンのものが4種類、フィルター付きコンプライのものが1種類附属します。

手前の赤い丸状の部分がLEDとなっており、状態を示すものとなります。
イヤホンをケースに戻す際も、磁石でのカチッと収まる感触がとても心地よく、ケースへのこだわりを感じます。

耳への挿入検知を行う近接センサーはないようです。
ファーストインプレッション
第3世代となり小型化されたとのことですが、耳の圧迫感は強めです。直営店または量販店での試着をお勧めします。
(直営店の雰囲気が重く、気軽に販売員に声を掛けづらいので、量販店をお勧めします。)

高音が刺さりに刺さるため、正直この値段でこの音は無いかもと思いつつ、一旦落ち着いて30分ほど軽くエージングを行いました。
エージングにより、当初のドライさは薄れ、全体的な量感は増しました。
低音域にはあまり期待できそうに無い感じですが、もう少しエージングがてら聴き続けようと思います。
まとめ
Qi対応や高級感に溢れており、ガジェットとしてみると結構面白い部類ですが、高級イヤホンとしてみるとイマイチな点が見受けられます。イヤホンのサイズとしてはそこそこあるため、試聴をぜひお勧めいたします。 今後の音の変化を楽しみにしつつ、次回に音質や全体的な使い勝手に関する詳細なレビューができればと思います。