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イコライザ設定がユニーク「B&O Beoplay E8 3rd Generation」 使い勝手をチェック

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期待していた「Beoplay E8 3rd Gen.」ですが、残念ながら音が私には合いませんでした。
せっかくなので、今回は音質以外の部分をチェックしていきます。
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アプリ上でのイコライザ設定
目次

イコライザ設定

Android/iOS向けに配信されている対応アプリにて、イコライザ設定を行うことができます。
通常は、5バンド以上の周波数帯をいじっていくスタイルが一般的ですが、上のスクショのように、レーダーチャートのようにグラフィカルに設定することができます。
結構音は変わるので、面白いといえば面白いのですが、いかんせんイヤホンの特性的に左下の辺りに設定することの方が多いかと思います。

電池持ち

流石に電池持ちを謳っていることもあり、良好です。
トータルの連続再生も35Hになりますので、ケースの充電回数も減るかと思います。
充電機会が減るとなると、せっかくのQiも持ち腐れ感がありますね。

操作性

左右同時に使うことを想定にした作りですので、同じジェスチャーでも左右で機能が別れています。
ジェスチャーの割り当ては変更できません。
機能左側右側
再生/一時停止タップ
曲送りダブルタップ
曲戻しダブルタップ
ボリュームアップ長押し
ボリュームダウン長押し
透過モードタップ
音声アシスタントトリプルタップ
着信受話タップタップ
着信拒否5秒長押し5秒長押し
終話ダブルタップダブルタップ
E8 3rd Genの操作
正直、長押しのボリュームコントロールは、使い物にならないです。
メーカごとに操作体系が異なるのをなんとかして欲しいですね。
せめて、アプリ上でジェスチャーの割り当てができれば良いと思うのですが。

装着感

SONY WF-1000XM3との比較
前回のエントリでも触れましたが、やはり装着負担は大きめ。
前モデルより小型化とのことですが、もう少し頑張って欲しいというのが正直なところです。
イヤホンの裏側にはマグネットや端子などが装備
本体の裏側にはケース固定用のマグネットや充電端子が実装されています。
これによって、耳に入る部分が大きくなってしまっている感が否めません。
逆にいうと、「WF-1000XM3」では耳から飛び出ている部分に、端子とマグネットが実装されており、耳に入る部分が大きくならないように配慮されているということがわかります。見た目はイマイチですが、ユーザビリティ的にはSONYの方が上手のようですね。

まとめ

ケースの質感やQi対応といった部分は随一なのですが、イヤホン本体部分の筐体の大きさやアップデートの通知といったユーザーに対する細かい気遣いが足りないというところが率直な感想です。
とはいえ、長い再生時間は魅力的で、耳にさえ合えば有力な選択肢の一つになるかと思います。
大きさは要確認ですので、是非一度は試聴をお勧めします。

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