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【WINKER AFTERGLOW UNIT】マツダ CX-8を魂動ウインカー化してみました

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Twitterでハヤブサさんが製作されている魂動ウインカー化するキットを購入してみました。
取り付けにあたって、使用した道具や注意点や初心者のあるあるポイントをまとめています。

取り付けを検討している方の参考になればと思います。

本記事は、WINKER AFTERGLOW UNITの取り付けレビューです。
作業で発生するトラブル等については、自己責任でお願いいたします。また、取り付け方法等に関する問い合わせには解答しかねますので予めご承知おきください。

目次

魂動ウインカーとは

いぬやま
パッと点いて、ぼやぁ…と消えるやつ
第7世代のマツダ車のうち、CX-30を皮切りに導入された特殊なLEDウインカーの発光動作です。MX-30、CX-60、改良後のMAZDA 3などにも搭載されています。
細かい説明は、以下の公式ブログを参照されると良いかと思います。 2020年12月のCX-8の改良時に、実装されないかな?と思っていたんですが、実装されず…ということで、諦めていました。

WINKER AFTERGLOW UNITとは

どういったものなの?

ハヤブサさん(@2525hayabusa)が製作されたキットで、先述のウインカー動作を旧世代車や他社製の車でも、それっぽく再現することができます。LEDやハロゲン問わず、動作させることができます。(※一部対応外のバルブあり)

WINKERAFTERGLOWキット専用のTwitterアカウントも開設されました
@AFTERGLOWUNIT

つまり、LEDバルブへの換装なし(ド純正状態)でも、魂動ウインカー化することができます。
キットの心臓部

どこで買えるの?

ゆーなさん(@MASAkoubou)が運営されている、オンラインショップにて販売されております。カプラーオンキットと汎用タイプの2種類が販売されており、対応車種であればカプラーオンキットの方が楽という形です。
私は、カプラーオンキットを購入しました。

昨今の情勢や手作りでの対応ということで、欠品が続きがちなので、入荷状況についてはゆーなさんのTwitterをチェックされるのがおすすめ。

オプション品は?

ハイフラ防止抵抗
ハイフラ防止抵抗がオプション品として設定されています。2個必要なのですが、2個で1セットとして販売されています。
車内インジケーターのハイフラ(高速点滅)を防止するためのアイテムとなります。
抵抗値を対応車種(CX-8, KF前期型CX-5)にあわせているので、抵抗値が異なる車種の方は、現状DIYが必要になります。 お得なキット本体と防止抵抗がセットになった商品もあります。500円ほどお安いです。
入荷状況により、セット商品が品切れの場合もあります。

マニュアルは?

いぬやま
Googleドライブに上がっています
キットの中にも印刷されたものが封入されていますが、最新版マニュアルの方が画像が増えていたりと、より充実しているのでドライブ版のものも確認されるのが無難です。

取り付け後の様子

いぬやま
こんな感じになります

取り付け動画(他ユーザーさん)

いぬやま
めちゃくちゃわかりやすい取り付け動画があったので、紹介します。
リビ隅工房 MASAチャンネルより

winker afterglow unitの取り付け方法

使用した道具

  • スパナ(10mm/12mm)
  • ドライバー(+/-)
  • 手袋
  • クロス

使用したアイテム

いぬやま
配線整理アイテムは必須。ハイフラ防止抵抗がかなり発熱するので、アルミテープも必須
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ケーブルの長さ的に、ちょうど使い切るくらいの感じでした。
1個ずつ買っておけば問題ないかなという印象です。

取り付け

ボンネットの中を確認

予習大事です。ボンネットを開けて、向かって右側が主な作業範囲となります。
バッテリーやヒューズボックスの位置を確認しておきましょう。

バッテリー側マイナス端子取り外し

いぬやま
いきなり苦戦しました
スパナでボルトを緩めるところまでは、余裕だったんですが、端子を上方向に引っ張って端子を取り外すのに苦労しました。
比較的小柄なので、上方向に引っ張るのが難しかったですね…(誰だ、こんなデカい車買ったやつ)

結局、端子の固定金具の溝の部分に、マイナスドライバーを差して、溝を広げながら引っこ抜きました。抜いた端子は絶縁しておきます。

この作業、体格によって作業難易度が変わってくる気がします。

車両コンピュータの取り外し

車両コンピュータを引っこ抜いた図
ここから注意なのが、パーツ同士は”ツメ”で固定されているということ。
まず、ヒューズボックスを開けますが、後ろ側から浮かせて取り外します。
車両コンピュータも、左右が爪で固定されているので、マイナスドライバで爪を浮かせて、取り外します。

車両コンピュータから伸びているケーブルも外していきます。この時カプラー端子にもツメがあり、爪を押しながら引き抜く必要があります。(爪の存在に気づくまで時間がかかり、結構苦戦しました…)

キットの取り付け

キットのコネクタをつなげた図
ケーブルも2種類ありますが、コネクタのサイズが異なり、ちゃんとオスメスがあるので、迷うことはなさそうです。
車両とコンピューターの間に、キットを介する構成ですね。
黒い端子をマイナス側に接続。
バッテリー端子のボルトに接続してみました。
ドキドキの端子接続
赤い端子をプラス側に接続して、バッテリーの端子を接続して、動作確認へ。

動作確認

電源が復旧しているので、ハザードスイッチを押して、確認してみます。
到着から2週間の初期不良対応期間があるので、その間にここまで確認しておきましょう…

ハイフラ防止抵抗の取り付け

ギボシ端子に挿して、マイナス端子に接続するだけの簡単なお仕事でした。
ケーブルの長さに余裕がないので、意外と位置取りが難しいです。

動作確認 Part.2

ハイフラ防止抵抗が機能しているかの確認もかねて、動作確認です。

配線整理

え、入るの?ほんとに?の図
最後の山場、車両コンピュータをキットカプラー端子ごと、元のスペースに戻す作業です。
キットの配線はもとより、車両の配線も断線したら終わるので、ドキドキです。
何回か心折れかけるが入った図
左側にスペースができるので、そこにどこまで押し込めるかがコツでした。ある程度は力をかけないと無理ですね…
ケーブルの本数が多く、途中で迷子になる子がいるので注意です。
カバーをはめた図
カバーはケーブルに干渉しない形で、取り付けられるので、特に心配ないですね。
ハイフラ防止抵抗は、奥側のボディにアルミテープで固定しました。手前にもスペースがあるのですが、そちらに固定すると、マイナス端子がバッテリー端子まで届きません
アイテムでケーブルをまとめてみた図
分岐するケーブルが多くまとめるのも一苦労だったりします。
配線チューブに切り欠きを作って、分岐するケーブルを外に出したりと、いろいろ工夫は必要そうです。
キット本体はバッテリーの側面に配置
ユニットのボックスが、バッテリー前の空間にずぼっとハマるので、ここにマジックテープで固定しています。写真を撮り忘れていますが、ユニット内にボリュームスイッチがあり、点滅周期やポジションの輝度調整ができるので、ボックスが取り外しやすい構成がおすすめです。

最終動作確認

最後に、断線や点滅周期やウインカーポジションの輝度調整もかねて、動作確認をします。ウインカーポジションはエンジンをかけないとわからないので、エンジンをかけて確認しましょう。私の場合、ウインカーポジション側のボリュームスイッチの向きを間違えて煌々と光っていました。

各種リセット操作

バッテリーを外したことにより、いくつかリセットが必要な項目があります。
i-stopが動作しなかったり、ウィンドウが無効になっていたりと、作業が必要なので、各自の車種にあった操作を行って、リセットを行ってください。

i-stop邪魔だなと思ってたので、ちょうどよいと思ってしばらく放置していましたが、勝手に復旧しました。

Q&A

どれくらい時間かかったの
3つの山場ですべてコケたので、2時間半ほどかかりました。
配線整理が意外と時間かかります。
ディーラーの点検(半年点検など)で何か指摘される?
直後にディーラー点検でしたが、何も言われませんでした。
残クレで購入したけど何か指摘される?
車両に対して、不可逆な改造を加えているわけではないので、問題ないと思います。
ディーラー側からも指摘は無かったです。
耐久性は?
わかんないっす。
定期的に配線の状況や球切れなどは確認した方が良いとは思います。
ダッシュボード側のインジケーターも連動する?(ぼやぁってなる?)
通常の取り付け方法であればしません。
ダッシュボード側の配線に引き込むことで、可能ではある模様です。

まとめ

いぬやま
大満足
総額2万5000円くらいでカスタムできるので、お手軽かなと思います。
CX-8は次の改良でフロントのフェイスリフトが予定されているっぽいので、現行のCX-5同様、ハヤブサさんの対応待ちとなる可能性は高いですが、初期顔のCX-8やKF前期型のCX-5であれば、同様の手順で行けるかなと思っています。

第7世代車のあのウインカーに憧れがある方はぜひ、試してみてはいかがでしょうか?

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