目次
音質
いぬやま
高音域の解像度感とパワフルな中低音な印象は変わらず!
高音の解像度感を維持しつつ、パワフルな中低音が鳴るので、全体を通して量感のある音が楽しめます。
アプリでのイコライザー切り替えに悩むというところはあるのですが、高音域の解像度感はそのままに、どれだけ前面に押し出すかが変わってくる感じで、標準が一番押し出してくるという謎名称な感じです。
標準だと、刺しに来る感じもあるので聴き疲れやすいかなと思います。私はフラット派です。
ノイズキャンセリング性能に関しては、早急にアプデで何とかしてあげるべき案件かなと思います。
装着性
結論から言うと、結構厳しい
性能を求めすぎてどんどん大きくなってしまったというとても浪漫溢れる仕様なのですが、やはり装着性には難があります。
私は、基本的に宅内運用かつノイズキャンセリング性能から、ノイズ耐性を捨て、ゴムパーツを取っ払いました。
圧迫感はだいぶマシになる代わりにイヤーピースで頑張る運用ですね。
操作性
固めの物理キーだが、操作系と外音制御系が分かれているのはGOOD
物理キーを搭載するときは固めにするのが流行りなんですかね?
audio-technicaのATH-ANC300TWに似た感触です。
また、ボタンの割り当ては以下のように変更が可能です。
アプリの完成度
機能的には必要十分だが、UX的にイマイチ
アプリマニュアルの項目が一番下にあるので、これってどういう機能なんだろうと思いながらようやくたどり着く感じ。
どのみち一回タップして展開するなら、ガイドくらい出しても良くない?といった印象を受けました。
おしゃれって難しいですね…
気になるところ
どうしてこうなった…
充電ケースはN6と比較しても大きなバッテリーを積んでいるので、その際にクリアランスを詰めたのが原因っぽいのですが、これはいただけないですね….
イヤーフックを外すと、角度がつけられるようになるのかギリギリ収まるのですが、ふたが締まりきらずに浮いた状態なので非常に気になります。
例えば、以下のイヤピとかですね。
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まとめ
あらためて、N6のプロダクトとしての完成度の高さを再認識
ひとまずは、アプデによるノイズキャンセリングの改善を待つことにします。
残念な点が目立ってしまっていますが、音質は決して悪くなく、TWSにしては大きなドライバーを搭載しているということもあり、有線イヤホン並みのパワフルさを獲得しています。
N6の弱点である低音域を大型ドライバで底上げし、強みである高音域を維持しながら、人権機能となりつつあるANCを搭載というNUARL的には”最強”のTWSを目指した感があり、浪漫溢れていて好きです。
NUARLの目指した”最強”の片鱗を感じ取ってみてはいかがでしょうか?
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