【#2】スマホ-PCのシームレスな切り替えでテレワーク環境快適に「Jabra Elite 85t」詳細レビュー

jabraの完全ワイヤレスイヤホンはマルチポイント接続に対応しており、常時2台のデバイスに接続・通信することができます。
マルチポイント接続を本格的に使うのは初なので、詳細レビューをお届けします。
要約すると?
  • 複数デバイス間で接続先切り替えが不要で快適テレワーク
  • PCと接続中にアプリから音質やANCの切り替えができ、便利
  • アプリをインストールした以外のデバイスとの接続中は電池残量が反映されないので注意
目次

音質

いぬやま
エージングを経ても特に変わらず、低音よりな音

時間が経過してもさほど印象は変わっていないですね。

デフォルトでは低音寄りで、高音が引っ込み気味な音ですね。
大き目のドライバを搭載していることもあり、なかなか迫力のある音が出せます。
私の場合はイコライザで調整(プリセットのトレブルブーストを適用)をしています。

ヘッドセットというツールから派生してきているという点で、音をいじくりまわせるのがjabraの良いところであり、アプリ側で音の好みをある程度吸収できるのが強みですね。

マルチポイント接続について

いぬやま
本機を紹介する上で、外せないのがこの機能

マルチポイント接続って何?
複数のデバイスと“同時に接続”ができる機能。
スマートフォンなどはデフォルトで対応していますが、イヤホンではほんの限られた機種でのみ対応しています。
マルチポイント接続に対応していると何がうれしいの?
イヤホン側がマルチポイント接続に対応していると、PCとスマホの二つに同時接続することができます。
例えば、スマホ側で音楽を流している最中でも、PC側でミーティングアプリを立ち上げると、マイクや音声が自動的にPC側に切り替わり、イヤホン側で接続先を変えることなく、通話を続行することができます。
通話を終えると、スマホ側の音楽再生が再開されるといった風にシームレスにデバイスの行き来が可能となります。
マルチペアリングとは違うの?
違います。
ペアリングはあくまでも”お互いのデバイスを登録する作業ないしは機能”なので、複数台登録できるからといって、通信できるわけではありません
他にマルチポイント接続できるイヤホンは?
対応メーカーはほぼなく、しばらくはjabra一強でした。
最近だとHUAWEI FreeBuds Proが対応しています。
と、突然Q&A方式にしてみました。

テレワーク中はほぼ本機しか使っていないですね。
充電は早めですが、マルチポイント接続だとやや電池の減りが速いように感じるのが難点でしょうか。
それにしても、2台同時接続なのに、OFFからBluetooth接続が他社よりも圧倒的に速いのはどういう魔法なんでしょうか。
通話用のイコライザーがあったりと、通話関連の設定は充実しています。
マルチポイント接続中であれば、PCで通話していても、スマホ側のアプリから設定の変更が可能です。

装着性

いぬやま
耳にへの圧迫感はないが、収まりが悪い感じがするといった微妙な感じ

たぶん、装着性は75tがベストかと思います。

大型ドライバとマイク数の増加で筐体が大きくなっているので、収まりの悪さはそのせいかなと。
圧迫感は皆無なので、比較長時間着けていても平気な部類ではあります。

付属のイヤーピースは若干小さ目で、私はLサイズのものを装着しています。
楕円型なので、通常のイヤーピースと異なるサイズ感となり、注意が必要です。
また、メッシュがイヤーピース側についているせいか、筐体側は大穴が開いているので、サードパーティー製のイヤーピース装着は諦めた方がよさそうですね。

操作性

いぬやま
本体側は1ボタンでシンプル

アプリにより、マッピングが自由自在に設定可能なので、1ボタンで十分といった感じ。
単体での電源OFFにも対応。

音量ボタンは廃止され、左右の長押しで音量コントロールが可能。
65tユーザーからしても、かなり洗練されたなという印象を受けます。

細かいことを言うと、押したときの感触が浅すぎて安っぽいですね。
本機は3万円に迫る価格帯なので頑張ってほしかったところ。

アプリの完成度

いぬやま
リリースから約3年経過、アプリの機能や充実度は最強

ボタンのマッピングも自由自在ということで、圧倒的なカスタマイズ性を誇ります。
左右の1~3回押しといった各アクション別、音声再生・着信・通話のシチュエーション別で細かく設定が可能。

左右の電池残量やケースの電池残量はもちろん、イコライザも完備。
他社製アプリと比べても、設定可能な項目数・粒度としては最強クラスではないでしょうか?

マルチポイント接続でスマホとの音声ストリームが切れると、電池残量が更新されなくなるのが気になります
バグなのか仕様なのか

まとめ

いぬやま
65tから超進化。テレワークのオトモにぜひ

正直、完全ワイヤレスイヤホンの進化の速さとjabraのトレンドのキャッチアップの速さにびっくりしています。

旧モデルの良くないところを改善し、ANCというトレンドを引っ提げて帰ってきた感じ。
リーズナブルな75tかANC性能と音質を重視した85tかで、悩みどころになりそうですね。
75tの実売価格設定は絶妙です。

欲を言えば、左右での独立使用が可能になると、もう無敵といった印象。

特にBOSE QuietComfort EarBudsと悩んでいる方やまだ買えていない方は、本機も超有力な候補になるかと思います。
(個人的には低音に関してはBOSEに求めていたレベルな印象)

普通に購入可能なことや、タイミングによっては割引された値段での購入も可能なようですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
Jabra Elite 85t
お気に入りポイント
高価格帯の完全ワイヤレスにしては珍しい低音寄り。機能/アプリの充実度は圧倒的
高音域の表現
80
中音域の表現
80
低音域の表現
90
装着性
65
操作性
100
アプリの完成度
95
価格
70
イイところ
迫力のある低音
実用的なノイズキャンセリング性能
単体電源OFF可能
マルチポイント接続が可能。しかも爆速
イマイチなところ
動作の安定性が怪しい場面も
右側が親固定で、バッテリーが片減りする
スイッチの感触が安っぽい
83

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この記事を書いた人

車とガジェットとプログラミングが好き。
組込みシステムエンジニアなので、書くことがないのがつらい。
最近は完全ワイヤレスイヤホンを買いあさっています。

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