ホワイトノイズがほぼ皆無なANCで激戦区へ殴り込み「audio-technica ATH-ANC300TW」購入レビュー

老舗イヤホンメーカーのオーディオテクニカからも、アクティブノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンが発売されたので、購入してみました。
価格帯としては2万円後半ということでANC搭載TWSの競合が多くあり、気になる方も多いかと思いますので、購入レビューとしてファーストインプレッションをお届けします。
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目次

外観

パッケージ
パッケージ。結構箱が小さくて驚きました。保管もかさばらなくて済みます。

中身
本体が充電ケースに収められた状態で出荷されるタイプ。付属品はケーブルとイヤーピース(コンプライ付き)

充電ケース
右側面にType-C端子をそなえ、前面に充電状態表示のLEDを装備。上部はマット塗装、下部はメタリック色の樹脂です。

ご対面の図
縦長型のケース。体積としては一般的なサイズ感。蓋はマグネットで固定するタイプですが、固定力は少し弱めです。

クランク型の珍しい筐体
クランク型で耳を圧迫しないタイプ。ロゴ部分をタッチできそうですが物理ボタン式です

スペック

メーカーaudio-technica
型番ATH-ANC300TW
カラバリブラック
通信規格Bluetooth 5.0
対応コーデックSBC, AAC, AptX
重量7g(左右)
単体最大再生時間4.5H
トータル最大再生時間18H
左右間の同期方式左右独立転送規格[TWS Plus]対応 (Qualcomm製CPU搭載の一部機種のみ)
非対応機種時 不明
充電方式USB Type-C
防水・防滴IPX2(本体のみ)
発売日2020年5月29日
価格27500円(実売価格)
競合と比較し、筐体の大きさのわりに再生時間は短い
ATH-ANC300TW|イヤホン|株式会社オーディオテクニカ
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音質

高音域の表現力が秀逸。低音も結構出ている印象

やや硬めのメリハリのある高音域はオーテクの音だと感じます。
中音域の表現がやや甘いと感じます。
低音は十分というかオーテクにしては結構出ているように感じますが、輪郭は若干ぼやけ気味です。
音場は広いわけではないですが、狭いまではいかないので十分かなといったところ。
Nullbarichの「Lost Game」なども音圧が十分で楽しく聞けます。

キャラクターとしての競合は「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2」になりそうですね。
あちらは高音域が繊細で丸み帯びているので、味付けとしては結構異なる印象。

いわゆるドンシャリ傾向なものの、ジャンルを問わず様々な曲に合わせやすい

ホワイトノイズはほぼなく、無音に近い部分がある楽曲においても全く気になりません。
かなりの完成度だと思います。

ホワイトノイズは(ほぼ)皆無

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングによるホワイトノイズや圧迫感が皆無

裏切られがちなので、さほど期待はしていたかったのですが、アクティブノイズキャンセリングの性能はかなり良いです。
正直驚きました。

空気清浄機の動作音やモバイルノートPCのファン音などをスッと消し切りますね。
電車での検証ができていないですが、AirPods Proと同等クラスではないでしょうか。
「Technics EAH-AZ70W」より上ですね。

特筆すべき点は、ノイズキャンセリング有効時もホワイトノイズがほぼ皆無なところ。
これは、他のTWSと比べても抜きんでているところだと思います。

高性能なノイズキャンセリングかつホワイトノイズが(ほぼ)皆無

気になるところ

一つは連続再生時間ですね。
この筐体の大きさで、4.5Hか…という気持ちになります。
4.5HといえばAirPods Proが同じスペックですが、あちらは特殊チップを積んでいるということもあり、チートではあります。とはいえ、他社のものと比べても短い感は否めませんね。

再生時間が短い

操作が静電タッチではなく、物理ボタンなのは個人的には好意的に受け入れているのですが、ボタンが硬いです。
クリック感が十分すぎて、筐体内で反響した”カチッ”が聞こえてきます。
もうフィードバックのビープ音いらないんじゃないかと思うレベル

そう思うと、感覚フィードバックでうまいことやっているAirPods Proはさすがだなと感じました。

ボタン硬すぎ問題

まとめ

特に何も言うことはありません。
優等生ですコレ

ケースの質感というか材質をもうちょっと頑張ってほしいですが、値段を考えるとこの辺りが限界かなと思います。
むしろ、充電ケースにコストかけすぎて、売価が上がってしまうよりは良いかなと思います。
質実剛健な音とモノづくりを垣間見ました。

ファーストインプレッションとしては以上としまして、次回の詳細レビューでは音の変化や使い勝手、装着感についてお届けできればと思います。
在庫もあって購入可能ですので、MTW2待ちの方も一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人

車とガジェットとプログラミングが好き。
組込みシステムエンジニアなので、書くことがないのがつらい。
最近は完全ワイヤレスイヤホンを買いあさっています。

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