老舗メーカーの安心感。おしゃれ風電子レンジ「SHARP RE-SD18A」購入してみました

上京時に購入してもらった単機能電子レンジの動きが怪しくなってきたので、バルミューダインスパイアなおしゃれ電子レンジを購入してみました。お値段も比較的手頃かつ大手の老舗メーカーなので安心できるというのが購入理由です。

2ヶ月ほど使用してみたので、フラットテーブル式の使用感やデザインについて、レビューをお届けします。
ターンテーブル式からの乗り換えで、思わぬ弱点などもあったので、その部分についてもお伝えできればなと思います。

【2024/03/17追記】残念ながら1年半ほどで故障してしまいました。

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【2024/03/17追記】故障しました！買っちゃだめですね

外観

無印良品のステンレスユニットシェルフにおいていますが、シックな佇まいでお気に入りです。
電子レンジにありがちな、メニューの文字列が表面にないとスタイリッシュですね。

スイッチ類はカチカチと回すタイプ。
押し心地も悪くなく、安っぽさは感じないかなという印象。
金属調のパーツで見た目の質感も良好。 右側にはスタートと取り消しボタンがあり、どちらもプッシュ式。
スタートボタンに関しては回して、出力や秒数を調整するので、最も使うボタンになるかと思います。
こちらも質感は良好。

真ん中にLEDがあり、動作中は赤く点灯します。

黒字に白という少しお金のかかった仕様。
マット塗装はよく見ると汚れているというパターンが多いので、注意ですね…

感電などの防止のためか、ハンドルは塗装された樹脂製の模様。
遠目だとわかりにくいですが、近くで見ると明らかにハンドルだけ質感が低いので残念な気持ちになります。

使用時には必ず触る部分なので、塗装ハゲなどが気になってきそうです…

電子レンジの表面にありがちなメニュー表記は庫内にあります。
物によってはペロペロを引っ張り出すタイプも有るのですが、本機のように庫内にあると見ながら操作ができないので、メニュー機能をよく使う方にとってはネガティブ要素になるかもしれないですね…

ヒーターは上部に一基装備されています。
掃除のしづらさはどうしてもありますね…

使用感

普通に実家にある電子レンジなどと同じです。
バルミューダと比較して、耐久性や価格で比較して、こちらに落ち着くパターンはあるとおもいますが、後悔はしないだろうなぁといった印象。
ターンテーブル式からフラットテーブルに乗り換えると、温めムラなどはどうしても出てきますし、使用後の冷却ファンの音に驚くのではないかなと思います。

使用していた電子レンジが13年ものだったので、本機も10年くらいはもって欲しいというのが希望ですね。

所感

気に入っているところ

• 遠目から見たときのデザイン
• 実売3万円前半というおしゃれ家電にしては悪くないコスパ
• SHARP製という安心感
• フラットテーブルの掃除のしやすさ
• 綺麗さを保とうという気持ちになれる

気になるところ

• ハンドルの質感の低さ
• フラットテーブル由来の温めムラ
• どんなに短時間でも回ってしまう冷却ファン
• 5分以上は30秒単位でしか指定できない

まとめ

どうも2年おきにSHARPからはおしゃれ電子レンジが発売されているので、早ければ来年2023年の半ばあたりに後継機が出るのではないかなと思っています。
ベース機があるはずなので、ハンドルの金属調化などは厳しいかなと思うのですが、もっと売価を上げて質感を高めても買う人はいるんじゃないかという印象です。

高級電子レンジは参入障壁が低いようで、他の大手メーカーからも続々と参入してきている印象です。
バルミューダ風電子レンジが数多く見受けられるので、老舗の安心感を見せつけてほしいなと思います。

大家族ではなく、インテリアに馴染むおしゃれ電子レンジをお求めの方にぴったりかなと思うので、ぜひ単機能電子レンジからのステップアップにいかがでしょうか？ 【2024/03/17追記】残念ながら1年半ほどで故障してしまいました。