1年持たない？ポリプロピレン製薄型スマホケースの寿命について

激薄スマホケース教、信者のいぬやまです。こんにちは。

ここ歴代4機種ほど、ポリプロピレン製（PP製）薄型ケースにハマり、主にmemumiをはじめとしたケースを買って、しばらく使ってきました。

共通して寿命が短いなぁ…と感じるので、PP製薄型ケースの欠点をまとめておきたいと思います。
ミニマルなデザインで、肌触りも良く、薄くて軽いのは魅力的なので、今後買われる方や検討されている方の参考になればと思います。

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ポリプロピレン製（PP製）ケースとは？

“無印良品”でよく見かける、半透明なプラスチック素材です。
色は半透明になってしまいますが、サラサラとした触り心地と、薄く成型できるのが特徴です。（薄いので軽い！）

ポリカーボネートやTPU素材に比べても、圧倒的に薄いので、持ち心地を阻害することがないのがメリットですね。 弊ブログでも、memumi製ケースでかなりお世話になりました。
何回か取り上げております。

経年劣化するとどうなる？

こちらは、半年ほど使用しているエレコム製のXPERIA 5III用ケース。
角の部分のフレームが見えちゃってます….
持ち方の悪さもあって、3か月くらいで伸びてきてしまいました…

1000円切りの格安ケースではありますが、耐久性的に厳しいかもしれない…

続いては、 発売直後から使っているので、10か月ほど経過したmemumi製のiPhone 13 mini用ケース。

購入時の記事ではカバーできていた部分が出ちゃっているので、確実に素材が伸びていることがわかります。
ポケットから出す際に、ケースから外れることが発生し始めたため、買い替えることにしました…

以前使用していた11 proやNote10でも、角の部分が伸びた結果、ケース内で動くようになってしまい、擦り傷が発生した経験もあります…

極薄ケースを使っている方はスマホを落とさない自信はあるが、細かい傷を入れたくないという方がメインかなと思うので、ケースの劣化による本体への傷の発生は、本末転倒かなと思います。

対策は？

ポリプロピレンは熱に強い素材（耐熱温度が121℃以上）なので、お湯につけて調整するといった手段がとれません…

メジャーな素材であるTPUやシリコンなどは、対処法が解説されていたりしますが、ポリプロピレン製ケースはマイナーなので、そういった記事もなく… 定期的に買い替えるのが、無難ではないかと思われます。
PP製ケースは、一部ブランドを除いて安価に販売されているので、お財布へのダメージは少ないかなと。

まとめ

ポリプロピレン製のネガティブな面を挙げましたが、それ以外の面は最高だと思っています。

おしゃれPP製ケース筆頭のFROST AIRも同じくポリプロピレン製なので、素材の伸びの懸念があります…
ただし、厚さがmemumiの２倍あるので、耐久性はそちらの方が上と思われます。

TPU素材が紫外線で黄ばむのと同様、素材に起因する”持病”に近いですね…
素材の特性を理解して、うまく付き合いましょう。