かつては、オプション品で用意されていたようなのですが、現在は廃盤に。ということで、手に入れられそうな部材を活用しつつ、シェルフに穴などの加工が不要な形で目隠しシェードを取り付けてみたので、備忘録として残しておきます。
今回ステンレスのユニットシェルフに取り付けていますが、スチールのものでも構造が同じなので、参考になるかと思います。
DIY目隠しシェードのポイント
- 無印良品のスペックをもってしても溢れ出すような生活感が隠せる
- 重力に負けてずれ落ちたりしない固定方法
- シェード側も無加工であれば5000円程度、大きなシェードを加工する場合は4500円程度の予算感
いぬやま’s インプレッション
- ここにたどり着くまで、針金や両面テープで固定を試みたものの重力で落ちてしまっていたので、この方法が一番快適
- 高価な棚板に穴を開ける必要がないため、精神衛生上良い
- ウォールナット棚板とブラウンのシェードの色合いがマッチしていてお気に入り
- 80cmというジャストなサイズ展開がないので端がチラ見えしてしまう
- シェードの加工ができないわけではないものの、磁石の位置を考慮する必要があるため、大きいもサイズを買って調整はやや煩雑
- シェードは磁石で高さを固定できるが、上の方はどうしても垂れたままになるので、やや取り回しが悪い
目次
ターゲット
無印良品のステンレスユニットシェルフで、幅86cm×奥行41cm×高さ120cmのモデルとなります。棚板はウォールナットを選択しています。 耐荷重に優れているので、キャンプで使うテントやトランクカーゴを収納しています。
使うアイテム
いぬやま
86cmに合わせて、長さをチョイス
ホームセンターのカインズで店舗購入したものですが、Amazonでも購入可能です。
30cmと40cmのものを1本ずつ購入しています。 棚板の厚さが18.8mmに対して、14.8mmの幅、今回紹介した金具以外でも18.8mm以下であれば、使用可能な認識です。
また、最近マイナーチェンジで、穴の径が交互に大小しているものに切り替わった模様ですが、シェルフ棚板固定用のネジが入ればOKです。
45cmと30cmのものを購入しています。80cmがあればベストだったんですが…
取り付け
それでは取り付けへ
STEP
一番上の段の棚板固定器具のネジを外す
STEP
ネジを完全に外す
※このあと強く締めすぎると棚板側に曲板の跡がついてしまう場合があります。固定金具で隠れます。
STEP
曲板の端のネジ穴に棚板の穴を合わせる
STEP
固定金具をはめる
STEP
ネジを締める
STEP
反対側も取り付ける
STEP
シェードを曲板に通す
STEP
良い感じに調整する
※上の写真のようにシェードの一番上に曲板を通すと、シェードが地面につくので、2番目がおすすめ
STEP
完成
使い勝手
多少力がかかっても平気
まとめ
ごちゃつき感が隠せて良き
スチールな棚板だと磁石という手が使えるのですが、木製だとどうにもできないので。 シェードに関しても今回は既製品を使いましたが、100均で良い感じの布や生地があればもっと安くできそうな気がします。
曲板とユニットシェルフで色々応用できそうなので、参考になれば幸いです。