修理担当のお兄さんに修理した箇所や料金、乾燥が弱くなったかどうかのサインを教えてもらったので、備忘録として残しておきます。
直近5,6年のパナソニック製ドラム式洗濯機で、特にヒートポンプ搭載の上位モデルを購入された方は参考になるのではないかと思います。
いぬやま’s インプレッション
- 長期保証が残っているうちに依頼するのが吉。
- ゴムベルトは対策品に変わっており、回転中の異音が気になる場合をお問い合わせを
- 作業スペースによっては二人体制が必要となり、追加料金が必要な場合も
- 3万ほどの修理代がかかったものの、買ったときのように快適な生活が戻り、満足度は高い
目次
症状
いぬやま
回転中の音と乾燥に関する2点
- 脱水や乾燥中などの回転中におけるベルトが滑るような”ズシャッ”という異音
- 乾燥が不十分な状態で、洗濯が完了してしまう
(フィルターが水浸しになっている)
基本的には、乾燥が不十分なのが解消されればOKというスタンスでした。
修理の依頼
ヤマダ電機公式アプリから依頼
受付後、次の日に日程確認の連絡が来て、症状の確認と設置環境の確認がありました。設置環境の確認は防水パンを使っているか、使っている場合はどれくらいの高さがあるかといったもので、事前に防水パンの高さを正確に測っておくとスムーズそうです。
当日の作業
脱衣所のスペースは重要
動作確認は温風が出るかどうかの確認などで、搭載されている温度センサーの表示を見ながら行います。
乾燥が弱い場合は基本的には温風自体が出ないかもしくは温度が上がらないなどの要因とのことでしたが、我が家のものはそこは問題なかったとのこと。ただし、高い温度を維持できなくなっている可能性があるとのことで、有償となりますが、ヒートポンプユニットの交換をしてもらいました。
異音については、有償でのモーターユニットの交換とベルトの対策品が出ているとのことで、ベルトについてはパーツ代無料で交換となりました。
各種パーツ代に関しては、以下の写真のような感じです。
ヒートポンプについては工場再生品を使うとのことで、単価はかなり安くなっているとのこと。 また、乾燥が弱くなってきているサインとしては、洗濯物が濡れている以外にも以下の症状があるようです。
- 上部の乾燥フィルターに水滴がついている
- ドアのガラス部分に水滴がついている
というのも、ヤマダ電機の長期保証は年を追うごとに保証が手薄になっていくので、気づいたら早めに依頼するのが吉です。
料金
5年目の保証でなんとか半額に
作業スペースがなく二人体制での修理作業になると、約9000円/hの追加人員派遣料がかかり、2時間の作業なので2万円弱の追加料金がかかるとのことなので、作業環境を確保できるかどうかには要注意です。(この派遣料は、長期保証対象外とのこと)
まとめ
元が30万円なので3万円の追加出費で新品同様になるなら御の字
心なしか音も静かになったので、快適度も改善されました。
修理すると1年メーカー保証がつくとのことなので、安心して使える期間が伸びるという点でも、気になったら相談してみるのが良いかなと思います。
できたら10年は使いたいということで、日々のお手入れに⇓の洗濯槽クリーナーがおすすめです。
この記事が参考になったよ〜という方は、リンクからなにかしらお買い物していただけるとサーバー代と励みになるので、ぜひ!