そこで問題になるのが、PCの置き場所。
プライベートの時に仕事用PCが目に入るのが嫌なので、足元に置いていたのですが、自動昇降デスクの足かせになってしまっていたので、私物のmac miniと同様に、デスク天板裏に取り付けることにしました。
行き当たりばったりになりましたが、100円均一をうまく活用して低コストで実現できたので、参考になればと思います。
要約すると?
- デスクの脚や長さをよく確認しておくこと
- ハの字型でアイアンバーを配置することで、幅広い機種に対応できる
- 排熱や対荷重の問題もクリアできて、300円で実現
目次
PCトレイが欲しかった理由
いぬやま
仕事休みの日に仕事用PC見たくない
プライベートな空間から、できる限り仕事道具は視界に入れたくないのです。
なので、デスクに仕事用ノートPCを広げたくないがためにディスプレイに接続し、クラムシェル状態で運用しています。
デスク上にMacBookをかっこよく立てかけるためのスタンドなども販売されていますが、絶対使いたくなかったわけです。
候補
既製品はサイズ感が辛い
個人的には金属の質感が好きなので、そう言ったものに絞ると以下のような候補があります。 ブロガーの味方、山崎実業の収納ラック。比較的手頃な値段な上に白と黒に2色があり、デスクの雰囲気に合わせられるのは大きなメリット。
ただし、幅44cmで高さも7.2cmと結構大ぶり。奥行きも25cmで我がデスク的にはギリギリオーバーということもあって、渋っていました。
値段もそこそこするところや、完全なコの字なので、取り付けもめんどそうといったところも、食指が動かなかった理由です。 最後は、”PRODUCTS”さんのTray M – type Bというトレイ。こちらもスタイリッシュかつ高さ3cmと、抑えられてとても良い感じ。ケーブル用のスリットもあり、”わかってる”感満載の逸品です。
これいいじゃん!となっていたのですが、FLEXISPOTの脚部分のセンタートンネルが完全に干渉してしまうので、奥行きが足らず泣く泣く見送った形です。
デスクの奥行きがこんなところで、足枷になってしまうとは…という形です。64cm以上天板の奥行きがあればなんとかなったんですがね…
DIYを検討
ないなら作ればいいじゃんということで、DIYを検討してみる
セリアのマガジンラックが良いらしい
世の中、同じことを考えている人はいるもんですね。これじゃん!!!と思い、セリアに走りました。
404: ページが見つかりませんでした | トトノエ
『トトノエ』は暮らしを整えるモノを紹介するレビューブログ。あなたの暮らしを豊かにするお手伝いをします。
どうやら廃盤らしい
30分くらい店内を徘徊したところで、店員さんに声をかけたところ、廃盤になってますとのこと。他店舗も回ってみましたが、見当たりませんでした…
代わりにアイアンバーを使う作戦
セリア、金物の質感が以上に高い問題
アイテム購入
クラフトコーナーに置いてある、アイアンバーを購入しました。いくつか種類はあるのですが、できるだけコンパクトになるよう、L字になっているものを選択。 ネジがなかったので、合わせて購入。合計で税込み330円です。
取り付け
バーを平行に取り付け、ノートPCをその間に渡す感じ。完璧です。 そういえば、天板裏のスペースが25cm弱しかないのを忘れていました….アイアンバーは25.5cmなので、完全に詰みです。
ちゃんと正確に計測してから、購入しましょう…
作戦再考
絶望感すごかったんですが、斜めにすれば奥行きの長さ問題は回避できることに気づきました。これならいい感じですし、PCの幅に合わせて調整できますね。 マガジンラックを使う方法だと、耐荷重的にたわんでしまうそう。また、2本のネジで1kgオーバーを支えないといけないので、ちょっと心配ですが、こちらでは最大8本のネジで支えられるので、耐荷重的にも安心感があります。 アイアンバーの端っこが昇降デスクのセンタートンネルと天板の間の隙間にジャストフィットしたので、手前側4本だけねじ止めしました。(要は引っ掛けている感じ)
天板への不必要な穴あけも避けたいところですし、結果オーライでした。
完成
一悶着あったものの完成
ケーブル配置も自由なので、結構取り回しが良いかと思います。 奥行きのスペースがあまり確保できませんでしたが、上から見ても、ノートPCのチラ見えはしないので、良い感じです。
存在感を無くすことができているので、休日にチラ見えしても、ほとんど気になりません。
まとめ
よい。
前掲のPCトレイを検討していて、価格面で迷っている方は、ぜひセリアのアイアンバーも検討してみてはいかがでしょうか?ネジ代込みで330円ですし。
こちらのアイアンバー、表面処理や質感が抜群なので、PC本体への傷などの心配がないのが大きいです。
また、排熱にも一役買っているようなので、全体を覆うタイプのPCトレーの排熱が心配な方にもお勧めできます。