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プジョーデザインに心を奪われ、「PEUGEOT 408」に試乗してきました。

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ずっと気になっていた車であるPEUGEOT 408がついに国内発表され、試乗車も配備されたということで試乗に行ってきました。

普段マツダ車生活の視点で、408の良さを書き残しておこうと思います。

目次

公式サイト

408との出会い

いぬやま
鮮烈なブルーとかっこいいデザインに一目惚れ
新型308を皮切りにプジョーブランドに興味があり、定期的にウォッチしておりました。
その中でも、408のデザインに一目惚れしてしまい…
国内発表を今か今かと待ち望んでいた結果、先日国内での正式発表が有り、試乗車も配備されたということで、初の外車ディーラーへ足を運んだ形です。

ちなみに、私の住んでいる近所ではフランス車(ルノー、シトロエン、プジョー)がやたら多く、フランス車ならではのデザインにいいなぁ…と感じていました。というか、ドイツ車が少ない感じもします。

外観

いぬやま
実物はもっと良い
フロント
外観は写真通り。
横幅が1850mmと、今乗っているCX-8よりも大きいということもあり、ワイド&ローが具現化されたような車でした。
寸法で見ても、全高以外は結構大ぶりなサイズ感なので存在感は抜群。
リア
個人的なお気に入りな部分が、このリアビュー。
リアバンパーの張り出し感やテールランプのデザインが堪らなく好きですね。

サイドビューなども、とても美しいラインなのですが、写真に残せず…
近所にディーラーがある方は是非実物を見ていただきたいところです。

試乗へ

いぬやま
1.2Lガソリンモデルに試乗
ディーラーの周りをぐるっと1週、時間にして10数分程度、試乗させていただきました。
山間にあるので、そこそこの勾配などもある、良い試乗コースでした。

以下の内容が気になっており、試乗を通じて、どんな感じなのか知りたかった次第です。

試乗前に気になっていた部分

  • ブレーキタッチ(CX-5から308に乗り換えた人が言及されていたので)
  • 特徴的な小径ハンドルの操作感
  • ドライビングポジション(ハンドルの上から覗くスタイル)やペダル周りの配置
  • インフォテイメント周りの操作感(レスポンスなど)
  • 1.2Lエンジンの実力
  • 乗り降りのしやすさ

試乗してみた感想

いぬやま
予想以上に良い…
上から順に言及していくと、
ブレーキタッチに関しては、マツダ車の踏んだら踏んだ分だけ効くというブレーキにかなり近いと感じました。
ディーラーの方いわく、408はカックン要素がプジョーのこれまでの車と比べてもかなり少ないと仰っており、実際に動かしていてもカックンしたり、制動力が不足したりという事はありませんでした。
“308”はカックンブレーキという情報で、そろりとブレーキを踏んでいたのはありますが、想像以上に違和感のないブレーキタッチです。
※あくまでも、この感想はガソリン仕様のみで、PHEVは回生ブレーキもあることから、PHEVだとまた異なるフィーリングなのかな?と想像はしています。

小径ハンドルですが、これもすぐ慣れました。
腕の動きが少なくなるので、車側が意図を汲んで曲がってくれる感覚すらありました。

ドライビングポジションですが、こちらも横幅がしっかりある車なので、窮屈な感じや体がねじれる感じもなく、良好でした。
メーターがかっこよさに振ったデザインなので、チラ見だと速度が分かりづらい感じはありましたね。
マツダのHUDに慣れているので、視線移動はあるよなぁと感じてしまいましたが、このあたりは慣れかなと思います。
ペダル配置で意外なのが、アクセルペダルの右側に空間が設けられており、右足首がねじれないデザインになっていたので、マツダ車から乗り換えても、違和感のないペダル操作ができました。このあたりは長時間運転の疲れに響くので、好感度がかなり上がりましたね。

インフォテイメントは先進的で、ビジュアル的には良好。
実使用だと結構ポンコツとのことですが、試乗ではわかりませんね…
ですが、レスポンスや解像度は十分なので、先代マツコネのような事態にはならないかなということで、安心はしました。

また、1.2Lターボエンジンの実力ですが、思ったよりしっかり走るという印象で、一般道であれば、不足はないのでは?と感じましたね。8速のATが相当良い仕事をしている印象で、最初は眼中になかったのですが、これでも良いのでは?という気分になりました。
ただ、308と乗り比べてしまうと、車重ではこちらは不利なので、批評記事で散見される”パワー不足感”はそこから来るのかなと。408だけ乗っている分には、気にならないのではと思いました。

最後に、乗り降りのしやすさですが、SUVスタイルで少し最低地上高が高められているということもあり、良好でした。
アイポイントの高さも含めて、運転しやすいなと感じました。

良かったところ

お金さえあれば、買わない理由はないんじゃないかというくらい、よくできた車だなと感じました。
特筆すべきは、やはりエクステリア、インテリアの良さですね、これだけで買う人いるかとおもいますが、ドライブフィールといった中身も伴っているので、試乗してから1週間たちますが、脳内稟議で”買え”という囁きが止まりません。

住環境的に2台持ちが厳しいので、とりあえずはノレブのミニカーはお迎えしようかなと考えています。

気になったところ

やはり、価格とディーゼルがないところですよね。
ガソリンとPHEVの間に価格差が空いてしまっており、選択肢が限られてしまうという点はいただけないですね。
ディーゼルのトルク感や経済性の恩恵を普段から受けていると、ディーゼルの設定がないのは痛手です。

あとは、フランス車というか外車あるあるなのですが、故障が多いのは気になりますね。
308, 308SWオーナーさんのツイートを見ていると、画面がブラック・アウトするなどのプチ不具合が結構あるようなので、そこも含めて愛せるかどうかが問われるなと感じました。

仕様面では徐々に改良が進んでいるようなので、そういった安定性の部分の改良も進むと良いなと。

まとめ

いぬやま
遠くない未来で買ってそう
今後、プライベートに大きな変化が起こるかもしれないので、増車は難しいのですが、住環境が変化したら、ワンチャンありそうです。とはいえ、デザインにべた惚れ&マツダのデザインが好みから外れてきているので、今後しばらくはプジョー熱は冷めなさそうですね。

マツダの第6世代商品群の魂動デザインがぶっ刺さった人には、今のプジョーデザインも刺さりそうな雰囲気があるので、気になる方はぜひディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか?

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