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WiFi6 × メッシュWiFi対応ルーター「ASUS ZenWiFi AX Mini」を購入してみました。

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4K対応のTVを購入したところ、4K解像度のYouTubeの動画のロードが間に合わないので、WiFi環境を見直すことにしました。
約7年ぶりのルーター更新になるので、最新規格を意識して選んでみました。
NECやBuffaloがメジャーになるかと思いますが、あえてASUSを選んでみた理由や実際の使用感をお伝えできればと思います。

アップデートでv6プラスに対応し、完全体に進化しました。(2022/11/29 : 追記)


要約すると?

  • パッと見ではルーターに見えないデザイン
  • 接続状況をアプリで確認でき、ASUSの独自機能として、メッシュWiFiの接続先固定が可能
  • v6プラスには非対応なものの、IPv6パススルー機能には対応しており、一部サイトではIPv6による効果を実感
  • アップデートでv6プラスに対応!!!(2022/11/29 : 追記)
目次

購入理由

いぬやま
うちのWiFiルーター古すぎ?…
WiFiルーターといえばNECでしょという時代の代物である、Aterm WG600HPを使用していました。
スマートフォンが5GHz帯のWiFiに対応し始めたころに、購入したまま特に更新せずここまで来てしまいました。 AtermWG600HP 評判通り、かなり安定して動作していましたが、スマートフォンの方がWiFiの規格が新しいという状況や家のWiFi機器が増えてきたということもあり、そろそろ替え時かなぁと検討していました。
長らく検討期間が続いていたのですが、一番の決め手は4Kのロードが遅すぎるという点。
やはり弊害が出始めると本気になりますね…

WiFI 6は手持ちのiPhone11 ProやGalaxy Note 10が対応しているので必須。
メッシュWiFiについては、nasneなど、一部有線でWiFiルーターに接続する必要があり、なおかつ光コンセントから離れている場所に設置する必要があったことから、要件に追加しました。(それまでは中継器を利用)

当初は信頼の置いていたNECで選んでいたのですが、最近のWiFi 6対応ルーターは微妙ということもあり、思い切ってメーカーを選ばず、いい感じのものを選択することにしました。

結果として、ルーターに見えないシンプルなデザインかつ、2個セットでもそこそこ手ごろな「ASUS ZenWiFi AX Mini」を選択しました。
この時点で、v6プラスの存在を忘れていたことは内緒です。

外観

いぬやま
ミニマル~
筐体天面と同じく、スピン加工がモチーフとなったパッケージ。
スペック上の通信速度は若干控えめですが、もともと使っていたルーターが5GHzでも300Mbpsだったことを考えると、大幅アップに変わりないのでヨシ!
中身はこんな感じ、2個セットなので、ACアダプターと本体が2個ずつあります。
LANケーブルも付属しますが、回線終端器などのモデムとの接続用ということで、1本のみとなっております。
あとは、マニュアル類ですね。

カラバリとして、白色のモデルもあるのですが、そちらもちゃんとACアダプターなどのケーブル類も白色になっており、見た目にこだわっている感じがしますね。
ポートもシンプルです。
2ポートのみで、うち1つがWAN/LAN兼用です。
有線接続でもいろいろぶら下げたい場合は、ハブを買うか、3万円台の上位モデルを買うことになりそうですね。

1個当たり12000円として、最新規格を搭載しているとはいえ、ポート数を考えると割高感はありますね。
ASUSのロゴ(金色)以外は、文字やシールが全く見えない造りになっています。
すっきりしていて、好みです。

認証などのシール類は底面にあります。
動作中の図ですが、ASUSの下にLEDがあり、動作状況がわかるようになっています。
WiFiルーターにありがちな、黄色いLEDがずらっと並んでチカチカ光る古臭いスタイルではなく、スマートスピーカーに似た外観で結構気に入っています。

ちなみに、LEDはアプリ側の設定で消灯可能です。

実力は?

いぬやま
5倍ほど、スループットが改善
v6プラスに対応していない(執筆当時)ので、一部サイトはアクセスの混雑状況により上下することになりますが、おおむね400Mbpsはマークしており、以前は調子のよいときでも、80Mbps程度だったので、5倍くらいの改善が見られました。

混みそうな休日午後22時くらいでも200Mbpsは切らないくらいのスピード感で、4KのYouTube動画がスムーズに読み込めており、当初の目的は果たせたので大満足です。

ASUSのメッシュWiFiの独自機能として、接続先のルーターを固定することができます。
例えば、TVの無線をnasneを優先接続しているルーターに接続を固定することによって、ルーター間の帯域を無駄に使わないようにするといったこともできますが、基本的にはオートでお任せするのが無難だと思います。

ちなみに、v6プラスについては以下の通り。(執筆当時
ASUSルーターでのv6プラス(IPv6(IPoE)接続)が使えるかどうかは、話題になりがちのようですが、こちらの機種でもNGですね。
ファームアップデートでv6プラスに対応しました。(2022/11/29 : 追記)

パススルー設定は以下の手順で可能でした。(アプリからはNGなのでWEBブラウザからのアクセスが必須) https://www.asus.com/jp/support/FAQ/1030921/

祝!アップデートでv6プラスに対応

いぬやま
諦めていたので神アプデ
執筆当時、ASUSのルーターは軒並みv6プラスに対応していなかったのですが、2022年のモデルからじわじわ対応が始まり、アップデートでついに本機も対応しました。詳しくは下記リンクを参照。
アプリ画面
アップデート以前から、v6プラスの設定項目は出ていたのですが、機能を果たすようになった模様。
先程のリンクに操作方法は書いてあるので、設定していきます。
謎の警告画面
どうやらルーターへの外部ネットワークからのWEBアクセスで、使えないポート番号が設定されている模様で、範囲内のものに設定したところ、問題なく動作しました。
アプリからのアクセスは変更が適用されるので問題ないと思うのですが、ブラウザなどからルーターにアクセスされていた方は要注意。
ついにv6プラスに
v6プラス通信ができているか確認してみたところ、無事通信できていました。
スピードテストを行っても、速度が爆上がりしている様子はないのですが、普段のブラウジングのレスポンスが、良くなったような気がしています。

まとめ

いぬやま
アップデートでv6プラスに対応とは、神アプデ!!
個人的には大満足なのですが、v6プラスといった日本だけの特殊事情に対しても、完全対応してほしかった…
神アプデで大大満足となりました。(2022/11/29 : 追記)

日本語対応はしっかりとしており、お勧めできるレベルなのですが、v6プラスに完全対応できていないというところで、積極的に選ぶ理由がなくなるという、残念な結果に…


とはいえ、WiFi 6 × メッシュWiFi × IPoE対応のルーターは数が少なく、加えてWPA3などの最新のセキュリティ規格にも対応しているものは、ほんの数機種に限られるようで、今後の普及に期待といった感じですね。

v6プラスに対応し、ついにネガティブな部分がなくなり、完全体に進化しました。
手放しでおすすめできるようになったのですが、残念ながらXD4は終売してしまった模様。その他のZenWiFiシリーズも含め、検討してみてはいかがでしょうか?

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