こちらも購入してから結構経つので、複数回使用の上でのレビューをお届けします。
要約すると?
- サイズ感としては大きいものの、収納時はホヤなどが格納できる合理的な作り
- 寄ってくる虫は少ないものの、光が反射して漏れてくるので、完全に寄ってこないわけではない
- ケースの購入かケースセットがおすすめ
目次
外観
いぬやま
カセットボンベ缶を下からセットするので、結構大きめ
カセットボンベ感は底面からセットする仕様。
発光部が高いので、テーブルの上に置くと下が暗かったりしますので、そこはLED式やOD缶方式の方が分があります。
収納形態からこの展開形態へ移行する際に、ホヤ部分や点火装置部分をひっぱり出すのですが、その動きがスムーズでないのがイマイチですね… 裏にはガッツリ注意書きが書かれています。
テント内などの密閉空間での使用はNG!
カセットボンベ缶については、専用品をと書いてありますが、スーパーやコンビニ等で入手できるものでも、問題なく使用可能でした。
1本あたり約100円なので、経済的ですね! ホヤにはオレンジ色のフィルターがかけられており、虫の寄ってくる波長を軽減。
反対側には反射板が取り付けられており、基本的には180度の範囲のみ、光が届く作りになっています。
ホヤを外すと、反射板は板バネで固定されているだけなので、回転させたり、外したりすることも可能です。 反射板をずらしていくと、透明な状態にさせることもできます。
虫の少ない冬場に、明るさを優先したい時に良さそうですね。
使い勝手
確かに、虫は寄ってきにくい
マントルは1枚付属します。
破れるまで使用可能で、10回近く点火していますが、予備は買っておいた方が良いでしょう。
にしても燃焼時、独特の匂いがしますね。 MAXで発光させるとこんな感じ。
結構眩しいのと、純粋に熱いですね。
特に上の屋根のような部分は完全に熱いので要注意です。 したから反射光が漏れるので、虫は少なからず寄ってきます。
大抵、熱でやられますが。
携帯性
ケースセットかケースの購入をお勧め
OD缶のランタンよりちょっと大きいくらいのサイズに収まります。
ケースの蓋部分には予備のマントルを収納できるので、結構便利です。
まとめ
バーナーで残ったボンベを消費するのにぴったり。ガンガン使えちゃう
カセットボンベ缶を燃料とするランタンは意外と少ないので、本製品は有力な候補になるかなと思います。
CB缶をメインの燃料としていたり、災害対策として大量に備蓄しているという方には、ぴったりなのではないかと思います!