ついでにレンズカバーも着けているので、そのあたりの使用感も含め、レビューをお届けします。
PITAKA MagEZ Case 5のポイント
- 実測16gという軽量性
- 持ち心地にほぼ影響しないほどの薄型ケース
- アラミド繊維を生かしたデザイン性の高さ
いぬやま’s インプレッション
- 持ち心地は最強
- ケースの伸びや変色といった劣化を気にしなくて良い
- とにかく軽量
- 一般的な金銭感覚であれば、一瞬は必ず躊躇してしまうほどの価格帯
- ケースというよりiPhone本体のカメラユニットが巨大化しており、レンズ保護の枠とmagsafeアクセサリーが干渉してしまいがち
目次
PITAKA MagEZ Case 5について
青系の色が好みなので、今回は”Moonrise”という寒色系のカラバリを選択しました。落ち着いた色味なのと、網目でドットのように表現されているところがお気に入り。 キッチンスケールで測ってみたところ、16gでした。公称値が14gではありますが、精度が高いものではないので、誤差の範囲かなと思います。
手に持った感触としては、かなりの軽さを感じるので、実測よりはインプレッション重視をしたほうが幸せになれそう。 サイドは覆われてしまうのですが、ボタン部分や端子周りは切り欠きがあり、フレーム色を楽しめる仕様になっています。
ゴツめのType-Cケーブルとは相性が悪く、刺さりきらない場合もありましたが、市販されているほとんどのケーブルであれば問題ない印象です。
カメラ周りの枠はクリアランスがしっかり確保されているのですが、いかんせん開口部の面積が大きいので、傷などのリスクは拭えない印象です。 ちなみに、今回のケースを購入するまで使用していたのは、こちらのSpigenのスライド式カメラカバー付きのものでした。55gという重量級なのと、カバーを開くときにレンズに触ってしまい、指紋がつくという残念なケースだったので、変えることにしました。耐衝撃重視でガッチリカバーされるので本体色が楽しめないのもマイナスでした。
開閉式レンズカバー
今回合わせて購入したのが、開閉式のレンズカバー。13 miniでのレンズに傷が入ってしまった反省と電車などでの盗撮嫌疑対策です。 接着面はあまり強くなさそうですが、強すぎると剥がせなくなるので、”これくらいがちょうどよいかな”という印象。
完全に樹脂製なので、質感面はイマイチ。 装着するとこんな感じ。
勝手に開閉しないように爪がありますが、樹脂製なのでどこまで保つかは気になるところ。
3ヶ月程度使っていますが今のところ問題なさそう。
ディスプレイ保護フィルム
以前は、ガラスフィルム信者だったのですが、重量が気になるのと一度浮くと気になるというデメリットがあるので、PET製フィルムを積極的に使っています。メーカーとしてはガラケー時代から評判の老舗となるミヤビックス。
コストだけを考えると他の選択肢もあるのですが、バリエーションが異様に豊富なのと品質が抜群なので、おすすめしたいブランドです。
私が購入したときはDynamic Islandの一部が穴抜きされていたのですが、最新版はそこもカバーされるようです。同じ価格ですし、貼りやすくなるので、こちらをおすすめしておきます。
合体
いぬやま
今のところ不満なし
厚みがあるのでやや存在感はありますが、個人的には許容範囲内。(背面フラットになるカメラのトレンドがまた来てほしいところ) 枠の高さは軸よりも低い位置にあるので、開閉も支障なし。
というかPITAKAさん、アラミド繊維製の開閉式レンズカバー作ってくれませんかね? 気になる重量は209gということで20g(+フィルム)の増加。
幅もほぼ増えておらず、使い心地はバッチリです。
まとめ
軽量化はお金がかかる
一番の役者はPITAKAのMagEZ Case 5となるので、検討されている方はぜひ購入されると幸せになれるのではないかなと思います。